大阪府のリウマチ|大阪リハビリテーション病院

消防訓練

消防訓練
螺旋状滑り台
 平成27年12月9日(水)消防訓練を行いました。当院では、5月と12月の年二回、各部署より2~3名合計20名程の参加者による消防訓練を行います。今回は、2階湯沸室からの出火を想定した訓練を行いました。





 訓練は以下の手順で行いました。
  1. 出火元である2階湯沸室の天井に設置された火災感知器を強制的に作動させます。
  2. 1階の火災受信機が火災報知器の信号を受け、「火災感知器が火災を感知しました。確認してください」と繰り返し流れます。
  3. 1階の火災受信機が出火場所の地図番号を表示します。(受信機の上部には相当する地域図が張ってあり、場所の特定ができます。)
  4. 2階事務所に内線電話で出火の確認を指示します。現場に行き、出火が確認できた時点で近くに設置された火災報知器のボタンを押します。
  5. 火災報知器のボタンが押下されると、院内の警報アナウンスがサイレンに続き「火事です。火事です。」と繰り返しのアナウンスに変化します。それを受け1階職員が火災通報専用電話機(通称赤電話)の通報ボタンを押下します。自動で火災発生と当院名称、住所等を伝えます。受話器を外して消防隊との通話も可能です。3階4階5階病棟には火災受信機が設置されているので、各病棟ごとに火災断定・通報が行えます。)
  6. 2階職員による初期消火活動を行います。消火器と消火栓による模擬訓練です。初期消火は最も火災の消火には効果的ですが、火の手が大きくなる(天井にまで火が届く)と消火器では消火出来ないので、現場から避難することが大切です。
  7. 3階4階5階病棟では患者役と誘導役に職員が分かれ、食堂外のベランダに設置された螺旋状の滑り台降り口まで誘導して、避難者が安全に降下できるよう介助者は分担して介助誘導を行います。(廊下等の誘導時は、火災によるガス中毒を少しでも避けるために出来るだけ背を低く丸めるように誘導します。また、非常口まで行けない場合は、最寄りの外気の吸える場所(当院には、所々に外壁にベランダおよびベランダ状の平屋根が設置されています。)に一旦避難して、救助を待ちます。また、火の手が迫っている場合は炎が呼吸により口腔内に入り込まないようにハンカチ・タオルで口を覆います。気管の炎症による呼吸困難を避けるためです。
  8. 当院では消防訓練では、必ず滑り台を使用した訓練を行います。上階からの避難においては、歩行可能者は勿論、歩行不可な患者様に取っても、滑り台降り口の安全性さえ確保すれば、最も危険度の低い避難方法であると考えています。また、屋上に避難した場合も垂直型救助袋が設置してありますので、屋上からの避難も可能です。
投稿者 医療法人社団 交詢医会 大阪リハビリテーション病院① | PermaLink | コメント(0) | トラックバック(0)