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大阪リハビリテーション病院

リハビリスタッフブログ

退院した患者さんとの懇話会

 615日(水)、約7年前、脳卒中発症後に当院の回復期病棟で4ヶ月入院されていた患者さんを招いて、入院当時のリハビリや病棟生活、また退院後の活動について、お話を聴く機会を頂きました。

入院中は、自宅周囲の坂道を意識した歩行練習や、ハーモニカを吹いて声量を伸ばす等、積極的にリハビリに取り組んだとの話があり、当時を知るスタッフは懐かしく思いました。また、脳卒中にて利き手である右手が不自由となられましたが、リハビリ以外の時間、もともと趣味であった絵画を左手で取り組まれていました。退院後も、絵画だけでなく、車を自ら運転して出掛けては、風景の写真撮影を楽しんだり、彫刻などの趣味を続けられているようです。

私たちにとって、退院後どのように過ごされているかお話を伺う機会があまりなく、貴重な経験となりました。入院中のリハビリの中で、如何に退院後の生活を想定して進められるかという点や、毎日を豊かにする趣味活動の大切さを痛感した時間でした。

投稿者 医療法人社団 交詢医会 大阪リハビリテーション病院 (2016年07月26日 12:13)